親が倒れたら、最初に何が起こるのでしょうか?

親の高齢化・緊急時対応

この記事では、運営者自身の経験も踏まえながら、一つの考え方を紹介します。

考え方

親が倒れたら、病院、本人の居場所、今日の支援、連絡すべき人など、「確認すること」を洗い出して整理し、順番を決めると、少し落ち着きます。全部を一人で対応できるわけではありませんし、なりゆきで動くことになる場面も多いでしょうが、まず関係者につなぐことを目標にします。

なぜそう考えるのか

親が急に入院したり動けなくなった場合、障害のある本人の支援として、親が日常的に連絡や送迎、服薬、金銭管理を担っていた場合、その日の生活から止まる可能性があります。だから最初に見るのは、親の容体だけでなく、本人の今日の支援です。

緊急時には、正しい制度を調べるより先に、関係者へ連絡する必要があります。医療機関、通所先、相談支援専門員、親族、地域の窓口など、普段から関わっている人が分かれば、自分一人で抱え込まずに済みます。

親が倒れたとき、きょうだいがすべてを判断する必要はありません。まずは情報を整理して、本人の生活が途切れないようにつなぐことです。緊急時と長期的な準備を分けると、最初の動きが見えやすくなります。

経験から学んだこと

障害のある弟の世話を、実家で親がしていました。親が過労で倒れたとき、混乱して、なにから手を付けたものかわからず、とても慌てたことを思い出します。
当たり前ですが、各家庭によって、やり方は違いますし、正解があるものではありません。
ですが、親や障害のある本人が、生活の中で関わっている施設や連絡先を押さえていたことは、とても助けになりました。