親なきあとの生活費は、どのように考えれば良いのでしょうか?

お金・契約・制度

この記事では、運営者自身の経験も踏まえながら、一つの考え方を紹介します。 

考え方

最初から細かい金額を計算しようとせず、収入、支出、足りない部分を分けて見ます。障害のある本人の生活費は、年金や手当、福祉サービス費、医療費、住まいの費用などが関係します。まずは、親が今どこを負担しているのかを確認するところから始めます。

なぜそう考えるのか

親なきあとのお金を考えると、不安が大きくなりやすいです。ただ、漠然と心配するより、毎月入ってくるお金、毎月出ていくお金、親が補っているお金を分けて見た方が整理しやすくなります。金額が分からない場合は、項目だけでもかまいません。

生活費には、食費や住居費だけでなく、医療費、日用品、交通費、福祉サービスの自己負担、保険、通信費なども含まれます。制度名を網羅するより、本人の暮らしに必要なお金がどこで発生しているかを知ることが大切です。

お金の管理は、家族だけで抱えると負担が大きくなります。相談支援、自治体窓口など、状況に応じて確認する先があります。まずは親がしている支払いと手続きを書き出すことが次の一歩です。

経験から学んだこと

親なきあとセミナーに参加したとき、「障害年金に月5万円上乗せできれば安心です」と言っていました。親が残すかどうかはさておき、私が自分の生活や老後のことを考えたときに、それを弟のために毎月用意するのは、大変厳しいものがあると思いました。
ただ、収入がなにでいくら、支出がなにでいくらなのか、だいたいでの見込みを持っておくことで、少しだけ不安が和らぐかもしれません。
実際には、そういう金銭的な支援をできないケースは、多数あるかと思います。

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