親しか知らない情報を整理する

親しか知らない情報は、本人の暮らしを支える大切な手がかりです。急に親が動けなくなったとき、情報が頭の中だけにあると、きょうだいや支援者が本人を支えにくくなります。

整理する目的

整理の目的は、親の代わりを誰か一人に押しつけることではありません。本人の生活を支える情報を、必要な人が必要な範囲で見られるようにすることです。

まず書き出すこと

  • 本人の一日の流れ
  • 苦手なこと、安心できること
  • 通所先、医療機関、支援者
  • お金や書類の保管場所
  • 親が毎日している細かな支援

支援者と共有すること

最初から詳しいノートを作る必要はありません。まずは「親がいないと分からないこと」を思いつくだけ書き出し、重要な順に補足していく形でも十分です。

補足して見ておきたいこと

親しか知らない情報には、手続きの情報だけでなく、本人が落ち着く声かけ、苦手な予定変更、いつもの買い物先なども含まれます。支援者に渡す情報と、家族内だけで保管する情報を分けると、プライバシーに配慮しながら共有しやすくなります。

あわせて確認する場合は、本人情報シートを作る支援者一覧・緊急連絡先を作る、も参考になります。

公式情報・確認先

このページは、家族内で情報を整理するための一般的な考え方です。医療、福祉、契約、税務などの判断が必要な場合は、関係機関へ確認してください。