診断結果の読み方

診断結果は、支援方針や法律判断を決定するものではありません。現時点で整理できていること、確認したいこと、次に話し合うことを見つけるための目安です。

スコアの見方

スコアが高いカテゴリは、確認不足や未整理の項目が多い可能性を示します。高いから危険という意味ではなく、次に確認する優先候補として見てください。

未回答の意味

未回答は、回答が選ばれなかった項目です。分からないこと自体が重要な情報なので、あとで家族や支援者と確認してみましょう。

緊急確認フラグの意味

安全、住まい、医療、支援者不在など、早めに関係機関へ確認した方がよい可能性がある項目です。緊急時は診断結果にかかわらず、自治体、相談支援専門員、基幹相談支援センター、地域包括支援センター、医療機関、警察、消防などに相談してください。

結果タイプの見方

結果タイプは、総合スコア、カテゴリ別スコア、緊急確認フラグなどから出る整理の入口です。本人や家族の状況を決めつけるものではありません。

次の一歩の使い方

表示された行動をすべて一度に行う必要はありません。まず1つだけ、書類を確認する、相談先を調べる、家族に共有するなど、小さな行動から始めてください。

相談先候補の見方

相談先候補は一般的な例です。実際にどこへ相談するかは地域や状況により異なります。迷う場合は、自治体の障害福祉窓口、相談支援専門員、基幹相談支援センターなどから確認してください。

専門職の扱い

専門職には、弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、税理士、社会福祉士などが含まれます。それぞれ業務範囲が異なるため、相談内容に合う専門職や関係機関を確認してください。

自治体差・個別事情について

障害福祉サービス、介護保険、生活保護、成年後見、任意後見、財産管理、相続などは、自治体、本人、家族、資産、支援体制により扱いが異なります。

家族内で共有する際の注意

診断結果を、誰かの責任を決めるために使わないでください。本人の希望、親の状況、きょうだいの生活、支援者の関わりを分けて話し合うことが大切です。